どーも、雪国暮らしのタカハシシ(@ensis0exsequens)です。
わたしが住んでいる山形県置賜地方は、冬はたんまり雪がふり積もります。
一晩で車のフロントバンパーまで埋まります。笑
インターホンも息してません…
2018年1月には、1日で最大約140cmもの雪が積もりました…汗
そこで今回は雪国ぐらしの必需品「雪かき用スコップ」について、これだけは持っておくべき2種類のスコップをご紹介します。
INDEX
スコップの種類とは?
形・材質の違いがあるので、それぞれ紹介していきます。
形の違い3種類
形は主に3種類あります。
1.角型スコップ
もっとも使い勝手のいい、幅広く使えるスコップです。
この形状だと雪をかいてすくうのはもちろん、最後に慣らしたりすることもできます。
オールマイティで、一般的な形です。
通称「角スコ(カクスコ)」と呼ばれます。
2.角丸型スコップ
先は角型と一緒なのですが、柄に近い方が丸くなっていて、より多くの雪をすくうことが出来ます。
ただ、すくえる量が多くなるということは、それだけ無意識に多くすくってしまって体やスコップ自体に負荷をかけてしまいがちです。
よくホームセンターなどでも目にはしますが、一般家庭で使っている人は少なく感じます。
3.剣先スコップ
スコップの先が尖っているスコップです。
この剣先がいい仕事してくれるんですよ。
シーズン中盤~後半になってくると、雪の層の下のほうが氷になってしまいます。
その氷をこの剣先でガツッとつついて割ります。
ただし、すくえる面積が少ないのが欠点です。
通称「剣スコ(ケンスコ)」と呼ばれます。
材質の違い3種類
材質の違いも主に3種類あります。
1.プラスチック製
とにかく軽くて取り回しがいいのが利点です。
がしかし、まず雪国では通用しませんのでおすすめしません。
2.鉄製
氷だろうがなんだろうがザクザク掘り進められるのが利点です。
ただ、ご想像どおりめっちゃ重いです。
アラサーのわたしでも鉄製を使い続けると肩にキます…。
3.アルミ製
金属製だけど、鉄に比べたら断然軽いです。
プラスチックと鉄の中間の使い勝手。
オールマイティな立ち位置です。
結局、持つべきスコップは?
わたしがおすすめするスコップはこれだ!
- アルミ製の角型スコップ
- 鉄製の剣先スコップ
なぜ2本かというと、それぞれの役割があり、使い分ける必要があるからなのです。
- アルミ製の角型スコップでは、オールマイティに全体の雪かきをする。
- 鉄製の剣先スコップでは、雪の層の下の凍った部分を破壊して掘りすすめる。
プラスチック製だと、雪かきをしていてふいに氷の部分にぶつかってしまうと割れてしまいます。
なので最低でもアルミ製。
そして氷はアルミ製スコップでは破壊しきれないので、鉄製のものが必要です。
ちなみに「アパートに一人暮らし」であれば雪かきの範囲も狭いので「鉄製の角型スコップ」1本でも大丈夫だと思います。
が、一軒家に住むのならこの2本は持っておくべきです。
まとめ|2本のスコップで効率的に雪かきしよう
わたしの住んでいるような積雪量100cm超えの地域ではこの2本でいくべきです。
それぞれのスコップで効率的に雪かきをして、冬の積雪を乗り切りましょう^^