どーも、超絶面倒くさがりやのタカハシシ(@ensis0exsequens)です。
プロブロガーのヨスさんの本『光速パソコン仕事術』が発売されました!
わたしも早速購入して読んでみたのですが、ただのパソコンのショートカットやノウハウが書いてあるだけの本ではなく、「自分にあった効率化」の考え方を教えられる良書でしたので紹介します。
ただの技術本ではない
もちろん「パソコン仕事術」と銘打っているので技術はふんだんに盛り込まれています。
ですが、技術以外にも学ぶことが多くあり、その中でわたしが感じたことを紹介します。
思考の時間が欲しい人こそ自分なりの「公式」を作るべし
わたしはファイル整理がとてつもなく苦手で、デスクトップがごっちゃごちゃになり、どこに何のファイルがあるのかがわからなくなっていました…。
そのせいでいちいちフォルダ内に検索をかけるという、とてつもなく時間のムダをしていました。
本書の中で『ファイル名は「探すとき」をイメージして付ける』というセクションがあり、その通りに実践してみたら、あっという間にファイルがきれいになりました。
と言うのも、ファイル名の付け方のルールを決めて形式を統一したことによって、どこにしまえば良いのかも決まり、自然と整うようになったのです。
ルールが自分の中で確立すれば、ファイル名を付けることが無意識的に出来て、いちいちタイトルを付けるのに悩む必要がなくなりました。
するとどうでしょう。
探す手間を省くだけでなく、もはやタイトル付けすらも時間がかからなくなることに気づきます。

気づけば、無駄な思考をする時間が減ることがわかります。
とは言え、全く考えずにファイル名を付けるわけではありませんから、なかなか表現が難しいのですが、思考していないというよりは暗算的思考になっているとでもいいましょうか。
数学の公式を覚えるイメージですね。
一つのルールによって、複合的に違うところまで効率化され、仕事が倍どころか3倍早くなる気がします。笑顔。
こうした気づきを得ることの大切さを身をもって感じました。

まとめ|本当の「思考」の時間を得るために
本書のあとがきにはこう書いています。
「業務効率を上げる方法を自分で考えるクセをつけてほしい」
書かれている内容にはもちろん技術的なものが多々書かれています。
でも、ただそれだけをやるのではなくて、効率化できるヒントを手に入れて、自分なりの効率のいい方法を考えることが重要だということです。
無駄な思考の時間を減らして、本当に思考する必要があることに時間をつかう。
これこそが光速仕事術の目指すところなのではないでしょうか。
皆さんもこの本を読んで、本当に思考すべき時間を手に入れませんか?