どーも、エコドライブインストラクターのタカハシシ(@ensis0exsequens)です。
今までエコドライブのメリットや、やり方について記事にしてきました。
しかし、あなたはそもそも自分の車の燃費をわかっていますか?

ダイエットと一緒です。
そもそも、自分の体重がわからないとダイエットしても効果がわかりませんよね?
あなたも自分の車の燃費を知るところから始めましょう。
この記事では燃費を調べる方法についてご紹介します。
『満タン法』による計算
一番わかりやすいのは『満タン法』です。
満タン法のやり方は次のとおりです。
- 一度ガソリンを満タンに入れる
- 満タンにしたときの総走行距離をメモしておく
- 次の給油時にガソリンを満タンに入れる
- 満タンにしたときの総走行距離から、2.でメモした総走行距離を引く
- 『4.で出した走行距離』を『3.で満タンにしたときのガソリンの量』で割る。
走行距離÷ガソリンを消費した量=ガソリン1Lあたりの走行距離(燃費)
という計算式で算出できるからです。
満タン法をすることで、前回満タンにしてから次に満タンに入れたときまでの燃費を算出することができますよ。
走行距離がわかればいいので、トリップメーターを使って走行距離を測れれば、それでもOKです。
アプリを使う
スマホアプリでも燃費計算ができて、記録してくれるものもあります。
これが結構便利です。
わたしのおすすめは『e燃費』です。
以前の燃費と比べることができるので、

こうしたアプリの燃費計算の方法は満タン法ですので、自分で計算するのと算出方法は変わりません。
アプリのメリットとしては記録が残ることです。
比較が出来るので、やる気が違いますよ。
GPSを利用して走行経路を記録してくれるものなのですが、非常にバッテリーの減りが早くなってしまいます。
不要な場合はドライブログ設定をオフにしましょう。
車についている燃費計を確認する

2018年現在で販売されている車の多くには、燃費計が最初からついているものが多くあります。
むしろついていない車のほうが少ないのではないでしょうか。
メーターパネルのところに燃費が表示され、リアルタイムで燃費を見ることができます。
これがついていると、「最高燃費を更新してやる!」なんてゲーム感覚でエコドライブができたりしますよ。
新たに車を購入する際は、燃費計がついているものをおすすめします。
ついていない場合は、満タン法で計算するか、アプリを使うかしかありませんね…。
より確実な数字を確認したい方は満タン法での計算をおすすめします。
まとめ|自分に合ったやり方で
燃費を測ったり、確認する方法をご紹介してきました。
何よりも負担にならない程度にやりましょう。
面倒だと感じてしまうと、長続きしませんよね?
自分にあったやり方で、エコドライブを継続していきましょう。