チャートギャラリー(スタンダード)レビュー|テクニカル分析におすすめ!チャートを見ることに特化したアプリ

チャートギャラリー スタンダード パッケージ 株式投資

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こんにちは、テクニカル分析のみでトレードしているタカハシシです。

テクニカル分析で株式投資をしている方も少なくないと思いますが、その際に必要なのがチャートアプリ。

多くの方は、証券会社が配信しているものを使っていると思います。

これまでわたしは次のチャートアプリを使ってきました。

  • 楽天証券マーケットスピード
  • 楽天証券マーケットスピードⅡ
  • Alpha Chart

ですが、マーケットスピード・マーケットスピードⅡだと、移動平均線の本数の追加に上限(5本)があって、複数の線を追加して考察しようとしたときに、それができないんですよね。

その後Alpha Chartを使い始めたところ、使い勝手は非常によかったんですが、株価データが非常に重く、通信環境によってはデータ更新に時間がかかりイライラしてしまうことも・・・。

そんなときに見つけたのが トレーダーズショップで販売されている「チャートギャラリー(スタンダード)」です。

自分好みに移動平均線を追加でき、各銘柄の過去30年間のチャートが見れるというスグレモノ。

もうこれ以外のチャートアプリが使いにくくなってしまうほどです。

というわけで、今回はテクニカル分析用のチャートアプリ「チャートギャラリー」について紹介していきますね。


チャートギャラリーの良い点

まずはチャートギャラリーの良い点を紹介していきます。

それは次の4つ。

チャートギャラリーの良い点
  1. 買い切りソフトのため維持費がかからない
  2. データの更新時間が短い
  3. 移動平均線が追加し放題
  4. 過去30年分のデータが見れる

こちらは買い切りソフトになっているため、維持費がかかりません。

ソフト代金はスタンダード版で30,000円+税

日本最大の投資家向け専門店 トレーダーズショップで販売されています。

機能の増えるエキスパートやプロもありますが、ことチャートを見ることに絞れば、スタンダードで十分だと思っています。

中でも、何より感動したのは「データの更新速度の速さ」です。

Alpha Chartの場合、株価データの容量が多いせいか、通信速度によってはデータ更新時にかなりの時間を要します。

我が家ではドコモ光を利用しているのですが、朝イチの比較的通信速度の速い時間帯でも5~10分程度かかっていました。

その点、チャートギャラリーは1分程度で済んでしまいます。

この速度の速さには感動しましたね。

そしてチャーチストには欠かせない移動平均線。

移動平均線が追加可能なので、わたしの場合は

移動平均線の数
  1. 3日線
  2. 5日線
  3. 7日線
  4. 10日線
  5. 20日線
  6. 60日線
  7. 100日線
  8. 300日線
と、計8つの移動平均線を使っています。

このくらい登録できれば必要十分ですね。

実際のスクリーンショットがこちら。
チャートギャラリー スクリーンショット

ちなみに日足で移動平均線を設定すれば、週足・月足にも3週線、5週線…と反映されますよ。

チャートギャラリーの悪い点

チャートギャラリーの使い勝手の悪い点は次の3つです。

チャートギャラリーの悪い点
  1. 使い始めの設定がちょっと面倒
  2. 株価の更新は手動
  3. リアルタイムでの価格変動が見れない

使い始めの設定がちょっと面倒なんです。
面倒なのは、「銘柄リストの作成」と「チャートのカスタマイズ」の2つ。

初期状態では銘柄リストには何も登録されていないため、自分で作り上げていかなければなりません。

各種銘柄データはもちろんアプリ内に30年分入っているのですが、一覧のようなものは初期状態では存在していないんです。
つまり、ゼロから自分でリストを作り上げる必要があります。

どのチャートアプリでもそうだとは思いますが、せめて最初から日経225銘柄やJPX400銘柄など、各銘柄群ごとにまとまっていると嬉しいんですがね・・・。

また、チャートは初期状態では移動平均線が2本しか表示されていないため、自分でカスタマイズして使う必要があります。

こちらは好みもあるでしょうし、あえてこういう仕様なのかな、とも思います。

逆に言えば、一度自分好みにカスタマイズしてしまえば設定をいじらずに使い続けられるようになりますよ。

チャートギャラリーにはグレードがある

今回紹介したのはスタンダードというグレードのものでしたが、さらに上のグレードが存在します。

チャートギャラリーの他のグレード
  • エキスパート
  • プロ

上のグレードを使用すれば、スタンダードでは使えない「銘柄検索(スクリーニング)」や「成績検証」といった機能が使えるようになるんだとか。

正直、ことチャートを見る・分析するという機能においては、スタンダードで必要十分だと感じています。

予算に余裕があったり、また別の指標を使ってみたい、という場合には購入を検討してみると良いと思います、

おわりに

チャートギャラリーを使い始めてから、過去のチャート分析がはかどるようになりました。

それが結果に直結しているかどうかは、私自身の腕次第ではあるのですが。笑。

少なくとも、データが軽くて使いやすいチャートアプリなのでアプリを開く回数が増えて、勉強の機会はかなり増えましたね。

テクニカル分析でトレードしているかたすべてにおすすめ出来るアプリなので、ぜひトレーダーズショップで購入して使ってみてください。


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